今から約2年前…。
私はとある病院で「エコー検査の指導」をしていました。
エコー検査は「患者さんの病名に直接結びつく検査」
だから神経も使うし、技師に知識や技量をかなり求められる検査です。
技師の技量不足で、見つかるはずの病気を見逃すこともありますしね…。
この2人はエコー検査の「超初心者」
そして側に「指導者」がいませんでした。
なので、決められた期間、外部から私が指導に入ったわけです。
で、これは最後の研修日、
いわば「2人の卒業式」の写真。

右側でピースしているのが、愛弟子の「えり」ちゃん。
今日は、このえりちゃんと1年ぶりにランチを楽しみました☆
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エコー検査の裏側の「怖さ」を知らないがゆえに、最初は張り切って臨んだ2人。
でも、あまりに多くの知識と技量を求められる事実を知り、
「ミスの怖さ」を知るにつれ、2人から笑顔が消えました。
何もかも初めて、かつ「指導者がいない施設」で検査を担当しなければならない
この2人にとって、「ミス」は致命傷!
だから、私はかなり厳しく指導しました。
かなり辛かったであろうと推察します…。
でも、この2人は本当に頑張りました!
特にえりちゃんは独自のノートを作成するなど、積極的に自ら学び、努力し、
決して「疑問」を翌日に残さない子でした。
その姿勢を見る度に「すごいなぁ」と感心すると共に、
「この子を絶対一人前に育てるぞ!」と、固く決意したものです。
あれから2年あまり…。
えりちゃん、それなりに苦労しているご様子…。(^^;)
でも、その道はかつての私も通った道。
色んな想いを聞きながら「懐かしいなぁ…」と思いました。
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えりちゃん、今日は楽しい時間をありがとう!
色んなことがあったみたいだけど、元気そうで何よりです♪
あなたに最初に「今日の結果は自分で報告書に書きなさい」と言った時、
目に涙をいっぱい溜め、手を震わせ、表情をこわばらせながら
私の目を見る事ができず、下を向いたまま「怖くて書けません…」と言ったあなた。
その姿を見た時、
あなたは必ず「いいエコー技師になる!」と、私は確信しました。
「怖さ」を知ることは、成長にとても大切なこと。
あなたから見たら、超余裕で仕事をしている私だって、
この十数年の間には、いっぱい「怖い思い」をしてきたんだよ。
本当は今だって、毎日の様に怖い思いをしている…。
知識がなくて目の前の画像を読めず、頭が真っ白になったこともある。
技量がなくて「医師の質問に答えられる結果」が写真に残せず、
後から怒鳴られたり、罵倒されたこともある。
一生懸命書いた報告書の内容が、きちんと医師に伝わらず
誤解されたことも、赤っ恥かいたことも数知れず…。(^^;;)
だけどね…。
そういうこと1つ1つが、実は大切な経験なんだよ!
落ち込むことだって、いっぱいあるさっ。
悔しくって涙が止まらないことだって、
きっとこれからだって、山のようにあるよ。
だけど、そんなところでめげちゃいけないし、
そんなところで立ち止まっちゃいけないし、
そんなことで、自信をなくしちゃいけない!!
できなくて、わからなくて、情けなくて涙が出た時、
説明不足で誤解されたり、罵倒されたりした時、
自分が思わぬミスしたことがわかった時には、
次から絶対にミスを犯さず「わからない」と言わずに済む方法、
自分の知識と技量をあげる方法を考え、1つ1つ努力するしか、
自分が成長できる方法はない。
「自分の道」は自分で歩くしかないし、
「明日に向かう階段」は自分で登るしかない。
だから、自分で怖さを克服し、頑張り続けるしかないんだよ。
えりちゃん、頑張れ!
ずっと応援してるからね…。
私も頑張る♪
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